坂のエリアを指定すると、坂エリアではタイヤにブレーキ(ロック)がかかり、カチャカが坂道をスムーズに走行できるようになります。またレーザーセンサーの距離の調整も自動で行います。
以下の手順をご参照ください。(この機能はカチャカProでのみご利用いただけます。)
⚠ 坂エリアの注意事項
(1) 傾斜を走行時に家具に載せているモノが滑り落ちないようにご注意ください
(2) 傾斜した場所に家具を置くと、家具がそのまま滑り落ちる可能性があります
- 家具のホームや目的地の設置は傾斜した場所を避けて設定してください
- 傾斜場所では「家具をここに置く」操作操作は行わないでください
(3) 坂エリアでは電源ボタンを短押しし、一時停止モード(黄色LED点灯)の状態に遷移すると、タイヤのブレーキが解除されます
※ 坂エリアで一時停止モードを操作する場合は、カチャカ本体とシェルフが滑り落ちないように手で支えてから操作をお願いします
1. 坂のマップ作成
マップの作成時は、「停止中にブレーキ」を有効にし、坂エリアを走行するようにしてください。
※マップ作成画面で「歯車アイコン」をタップするとオン/オフ切り替えられます
2. 坂エリアの設定手順
1. マップタブを開きます
2. 画面右上の「+」アイコンをタップします
3. メニューから「坂エリア指定」をタップします
4. 右下のプラスアイコンをタップします
5. 灰色の枠を『坂の傾斜部分』、傾斜以外にも『入口や出口周辺の平坦なエリア(1.5mほど)』を含むように長めに囲むように設定してください
※枠の形は自由に変更できるため、目的に合った形に設定してください
6. 「OK」をタップし設定を保存します
7. スロープの外側が高さの低い柵のようなモノで囲われている場合には、入口や出口以外の周辺の箇所に進入禁止エリアの設定をお願いします
※ スロープの左右が壁に囲まれている坂のエリアでは手順7の操作は不要です
※ 下記の様にスロープの柵が濃い一つのラインではなく、点線のように壁が表示されている場合は、
進入禁止エリアを設定してください(スロープの外側に進行する経路が作られることを防ぐためです)
例)進入禁止エリアが必要なケース
8. 坂上で蛇行するような走行を防ぐために、必要に応じて「走行ルート」を設定してください
9. また目的地上の位置調整が不要な場合は下記のマニュアルをご参照ください
・目的地に移動後の位置と方向の調整を省く